こんにちは。
今回は、パイロットの勉強を始めた当初に紛らわしく感じるものを紹介します。
針路と航路です。
針路と航路の違いをしっかりと認識しているでしょうか?
英語では、針路を「Heading」といい、航路を「Course」といいます。
英語に置き換えると少しわかりやすいかもしれません。
1.針路(Heading)
まず、針路(Heading)は英語のHeadが含まれているとおり頭を指します。
すなわち、飛行機の頭が向いている方向を針路(Heading)というのです。
2.航路(Course)
一方で、航路(Course)は飛行機が進む方向を指します。
どういうこと?と思う方もいるかもしれませんが、飛行機は空中を飛行しているため風の影響を受けます。
飛行機の頭が向いている方向に対して、横から風が吹いてきていれば、飛行機が風下に流されながら進みます。
そのため、飛行機は頭が向いている方向の風下側に進むのです。
この飛行機が進む方向を航路(Course)というのです。
パイロットは、目的地に向かって飛ぶ際には目的地の方向に機首を向けるのではなく、風の影響を加味して、風上側に機首をふって飛行するのです。
そうすることによって、一直線で目的地まで飛行して効率的にフライトをマネジメントします。
具体的な計算方法などはここでは控えますが、実際にフライトを行う際は常に風の影響を考えながらフライトする必要があることを念頭に入れておいてください。