こんにちは。
今回は、着陸の操縦について紹介していきます。
皆さんが飛行機に乗っていて、パイロットの操縦が上手かどうかは着陸の時の振動によるのではないでしょうか。
着陸は、さまざまな操作とある意味感覚的なところがあり、非常に難易度は高いです。
着陸といっても、着陸するためには、滑走路にまっすぐ降下して地面にそっと接地できるよう機首をわずかに上げて着陸します。この微妙な操作が感覚によるものになります。
しかし、着陸はしずかに接地するといい着陸というものでもありません。
もし、大雨や雪で滑走路が滑りやすい状況の中着陸する場合は、パイロットはあえて少し強めに着陸します。これは、接地の際の衝撃で飛行機の運動エネルギーを落とし、飛行機が止まりやすくするためのものです。
さらに横風が強い時は、風上側のタイヤを先に接地さえてから、風下のタイヤを接地させるようなこともしています。これも飛行機が風下に流されないために行うものです。
このようにパイロットは、ただ静かに着陸することだけを考えているわけではありません。
一般的には静かに接地した方がパイロットの操縦は上手に感じますが、あくまで安全が第一。
その時々の状況に合わせて、その場面での操縦に対応できるパイロットがいいスキルをもっていることになります。
これは、着陸に限った話ではありません。
さまざまな場面で、判断が必要になり、その状況にあった操縦ができるパイロットになることを心掛けましょう。