こんにちは。
今回は旅客機についてのお話です。
世界的に有名な飛行機メーカー2社をご存知でしょうか。
全世界の旅客機は、ヨーロッパのエアバスとアメリカのボーイングの2社が大きなシェアを有してます。
この2社は、旅客機を製造しているということは同じですが、それぞれ特徴や考え方が異なります。見た目も判別が難しいですが、異なっていますので、紹介していきます。
まず、コックピットが全く異なります。
エアバスの場合は、操縦席の前はスッキリしていて航空計器を遮る物はありません。一方でボーイングの場合は、U字の操縦桿が操縦席の前にあるため航空計器を操縦桿が遮っています。
それでは、エアバスの操縦桿はどこにあるのでしょうか?
エアバスの場合、操縦席の脇についています。さらにボーイングのように大きなU字の操縦桿ではなく、ジョイスティックの片手で握れる程度の大きさのものです。戦闘機のような操縦桿をイメージするとわかりやすいかもしれません。
次に2社の製造にかかる考え方の違いですね。
これは2社全く逆の発想をしているので、面白いです。
エアバスの考え方は、「人間はミスをするものなので、コンピューターが操縦を主導する」です。
対してボーイングの考え方は、「最後の要となるのは人間であり、人間による操縦をコンピューターは補佐するまでのもの」です。
両者で、コンピューターに対する考え方が逆ですよね。もちろん近代の航空機はオートパイロットが搭載されていますが、このような考え方の違いがオートパイロットの機能などに影響があるので、パイロットは機種の移行時に気を付けなければなりません。
このように、大きなシェアを獲得している2社の製造会社間でも、考え方や特徴に差はあります。
パイロットはそのことを認識し、操縦する飛行機を熟知して飛行に臨まなくてはなりません。